占いや心理テストの話題は、出会い系サイトでも会話の糸口に使いやすいものです。
血液型がどうとか、動物占いがどうとか、面白おかしく話ができているうちはいいのですが、「ん?なんかちょっと違うくね?」と思うことはありませんか?
男性よりも女性のほうが、占いや心理テストにハマってしまう傾向がありますが、なかでもちょっと行き過ぎた女性もいます。
そうした女性は「スピ女」、つまり、スピリチュアル女子かもしれませんよ。
目次
1.スピリチュアル女子の特徴
占いに詳しい
あらゆる占いに詳しく、伝統的なものから新興のものまで幅広い知識を持っています。その知識がゆえに、「マイナーな占い」をしたり、「一般的に誤用されている占いを正すこと」をしたがります。
人をタイプ別に分類したがる
「〇〇さんは参謀タイプですね。有名人で同じタイプは―」というように、何かのタイプに分類したがります。そして、そのタイプごと相性だけでなく、優劣や主従の関係も決めたがります。
思い込みが強い
「占いも外れることがあるでしょ」や「占いですべてが決まるわけないじゃない」という当たり前の指摘も、スピ女は受け入れることができません。とにかく思い込みが激しく、占いによる主張の矛盾を突かれても、「そんな風に思っていると、後々後悔しますよ。占いでそう出ています」と、さらに占い主張をかぶせてきます。
無責任
「占いでは―」と強く主張する一方、自分自身の考えがないので、肝心なところでは無責任になりがちです。いいことも悪いことも占い任せ、神様任せで、自分の意見や考えを主張することができません。
すでに婚期を逃している
多くの女性が、小学校高学年から中学生時代のいわゆる思春期に、スピリチュアルなものに引かれやすくなります。それは、まだ自分自身というものにかっこたる自信がなく、「何かに頼りたい」「何かに導いてもらいたい」と考えがちな年代だからです。
しかしスピ女は、とうに思春期を過ぎているのに、いまだに何かに頼ろうとしてしまうのです。その結果、婚期を逃しています。
2.スピリチュアル女子は落としやすい!
スピ女は、出会い系サイトの中にもたくさんいます。基本的にさみしがりやで自分に自信がないため、そこにうまくアプローチすれば、簡単に落とすことのできる相手です。
さまざまな年齢のスピ女がいますが、心はみな思春期です。ただし、思春期なのは心だけ、いやハッキリ言えば頭の中が小中学生並みで、見た目は年齢相応、あるいは、年齢よりも上、ということも珍しくありません。
3.危険度別 スピリチュアル女子の対処法
簡単に落とせるからといって、スピ女を狙うのは危険です。
スピ女は、そのハマり具合によって危険度が異なります。
スピ女の危険度を見極め、安全圏のスピ女にターゲットを絞りましょう。
危険度小(おすすめのスピ女)
毎朝のTVの占いのランキングを気にしたり、神社でおみくじを引いて一喜一憂するといった傾向は、普通の女子にもみられます。
危険度の低いスピ女は、これを若干強化させたレベルで、占いが良く当たる雑誌にこだわりをもっていたり、占いで残念な結果が出たけど「これは信じないもーん」と都合よく考えたりする、むしろ可愛いと思える範疇のスピ女です。
危険度中(要注意のスピ女)
予定を立てるときに六曜(大安とか仏滅とか)を重視したり、デートの場所も方角を重視します。
「○○公園は鬼門だから、いったん△△カフェによって行きましょう」と、方違えをしなければなりません。また、単なる偶然や、ちょっと考えれば必然的に起こりうると分かることでも、「いや、これはきっと何かの予兆よ」と言い出します。
男性が論理的に理解を進めようとしても、スピ女は得体のしれない力を信じているため、現実を見ようとしません。こうした行き違いから関係がうまくいかなくなるのが、スピ女の恋愛パターンです。
関係がうまくいかなくなっても、スピ女はスピリチュアルで何とかしようとします。詳細な占いや祈祷のために、男性の名前や家族の名前、生年月日や出生地を知りたがるようになります。
しかし、これは絶対に教えてはいけません。通常はスピリチュアルに傾倒していても、関係がこじれ、いよいよとなったときに現実的な報復に出ることもあるのがスピ女なのです。
危険度大(絶対に触ってはいけないスピ女)
完全にスピリチュアルをこじらせてしまった女性は、恋愛対象にはなりえません。
常に変な「玉」や「石」を持ち歩いていたり、ホテルで「何かが見える」と言い出したり、とにかく厄介です。
しかし、なぜかこのタイプには外見が非常に魅力的な女性が多く、「明らかに普通ではない感じ」にひかれてしまう男性も少なくありません。
そこで何とか「脱スピリチュアル」をさせようとしますが、うまくいくことはありません。どんどんドツボにハマって、別れることができなくなり、やがては洗脳されてしまうでしょう。
出会い系に多い「スピリチュアル女子」の取り扱いには、充分にご注意ください。