
セフレになりませんか?

はい。なります

じゃあ今からセックスしましょう

はい。ぜひ
そんなふうにセフレを作るわけではありませんね。
では、どうやってセフレを作るのか。
女性は、男性とセフレになってもいいとどこで判断するのか。
その成否を決めるのは、
どうでもいい話をどう話すか?
なのです。
どう誘うかが重要なのではありません。

今日はいい天気ですね

髪型が素敵ですね

このパスタ美味しいですね
などの、どうでもいい話を、どんなふうに話すのかが重要なのです。
これは、女性の側も実は意識していません。
女性だって、自分がどうやって男性を判断しているかなんて気づいていないのです。
しかし実際は、モテる男性っていうのは、こういう「どうでもいい会話」がとっても上手。
ちょうどいいトーンで、早口にならず、朗らかに、身振りを交えて話します。
まさにザ・好印象といったかんじです。
男前である必要はありません。
好感の持てる話し方をするだけでいいんです。
そういうことを意識している男性と、そうでない男性には大きな違いが生まれます。そういう小さな違いを意識して汲み取って、そしてライバルたちを蹴落としていきましょう。
それでもどうしたらいいかわからないというかたは、女性が身につけているものを褒めてください。
女性にとって身につけているものはアクセサリであれバッグであれ、アイデンティティなのです。彼女たちの一部なんです。
だから、興味を持ってもらえるととても喜びます。
たとえば、こんなふうに聞いてみたらどうでしょう。
その色のピアスをしているのは何か意味があるの?
意味なんてなくても構いません。あるいは、ものすごくくだらない理由なのかもしれません。
それでも、相手の言うことに、ウンウンと頷いていればぜったいに好感をもってくれます。
彼女たちは、身につけているものに興味を持ってもらえたことが幸福なのです。
つまり、出会い系のメールであれ、実際の会話であれ、重要なことは
相手が何を話したいのかを探すこと
なのです。
そうすれば、話したいことを話すのは楽しい→あなたとメールをするのは楽しい、と感じてもらえるのです。
そのときに重要なのは、「相手に話させる」のではなく、「相手に話していただく」という気持ちです。
相手に話してもらえば、相手の気分が良くなる。そうやって出会いを成功させてセックスに持ち込むことが重要なんですね。
また、相手の話を聞いている時には、あいづちの打ち方も大切。ウンウンだけでもだめだし、ナルホドだけでもダメです。人によっては、同じあいづちを繰り返す人がいます。けれど、同じあいづちばかりだと、「このひとは本当に内容を把握しているのかな?」って不安になってしまうことがあるのです。
いろいろなあいづちを組み合わせて、ときには、相手の言っていることを繰り返したり言い換えたりしてください。
たとえば、

海外旅行でアメリカに行ってきたんだー
と女性が言ったとします。そうしたら、ちょっと変えて繰り返すんです。

え、アメリカ行ってきたの? いいなぁ。何が楽しかったの?
って聞くんですね。
相手はわたしの話を聞いている。そして、さらに話の続きを聞きたいと思ってくれていると思わせることができるのです。
こうやってステップアップを繰り返すことで、セックスにつながっていくのですね。